サンフランシスコ ウィンターファンシーフードショー 2020

1.名称等
Winter Fancy Food Show 2020– SanFrancisco (以下略称:「サンフランシスコ展示会」)
期間
2020年1月19日(水) ~ 1月21日(土)
場所
Moscone Convention Center, SanFrancisco

出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:5社
ギンビス、ハート、セイカ食品、ちぼり、エイワ

展示会会場

ジャパンパビリオンが入っているサウス館
地下1Fにありエスカレーターで降りていく。
Moscone Convention Centerは、2年前に建て直したばかりでとても綺麗である。

<ジャパンパビリオン>
ブース位置としては降りるエスカレーターの正面にあって、良好な位置であった。ジャパンパビリオンの高い位置に掲げたJAPANの看板デザインのおかげで会場の各所から良く見えていた。

2.全般
JAPAN TACOMとしてはここ数年連続して本展示会に参加している。自力でブースを確保して出展する時期もあったが、近年はジェトロ様ブースで出展している。本年もジェトロ様のジャパンパビリオンブースに3小間を得て出展することができた。

アメリカへの食品輸出事業にはトランス脂肪酸、部分添加水素油脂にその他原材料規制に係る問題が多くある。また、FDA強化法のFSMAの査察関連など、年々新たな問題が発生して毎年スタディーが必要であり対処しなければいけないことは多々ある。しかし、株価にも現れているもがアメリカ経済はすこぶる堅調でアメリカ市場への販路開拓事業は大きな魅力である。

JAPAN TACOMとしては、主として米国西海岸に向けて販路開拓を図り、西海岸のアジアン市場にはそこそこ足場が出来たと考えている。次のステップとしてアジアン市場から米系市場へと販路開拓を図ろうと試行錯誤を繰り返している状況である。

本展示会前日の準備日(1/18)には当初計画していた参加者全員が会場に揃い、展示会の準備を滞りなく実施することができた。また、展示会会期中を通じて大きな事故、盗難等もなく無事に完了することが出来た。

本展示会出展については、当協議会として農水省様補助事業で出展している。世界に向けて販路開拓を図る当協議会としては大きな後ろ盾を頂いている。

以下に展示会の状況及び所見を記す。

3.準備物件
①ポスター
今回は、ロール式の吊り下げポスターを持参してレイアウトを実施した。
②カタログ 100部準備
③デザイン化した手提げ袋

3.展示会の様相
❶期間中のお客様の入り
期間中、最終日に雨が降ってお客様の入りが少し良くなかったが、初日、2日目と好天にも恵まれて多くのお客様に来訪頂いた。全般を通して常にバイヤーがブース前にいて商品について出展会員担当が、説明していた。

❷準備日(1/18)
会場入り口で入場バッジを受領したが、例年トラブルが発生する。今年も当協議会のような団体はなかなかバッジを貰えずに混乱していた。当方は、エイワアメリカの支社長に手助けしてもらいなんとかバッジを受領出来た。

サンプルやポスター等を搬入して掲示、当日、夕刻までには出展準備が完了した。

❸展示会期間中(1/19~1/21)

最終日、終了時間となり理事長から閉会の挨拶があって終了となりました。

4.気づき
サンフランシシコ展示会に出展すると毎年大きな変化があり、米国は本当に流動的だなと思う。

①一部の出展会員が既存商品の全面改定を実施し、商品の味を変えて英文パッケージを新作し、本展示会でPRしたらバイヤーのブース立ち寄り数が昨年よりも格段に増えた。商談機会も増加した。

ただ、バイヤー達の言としては本格的にアメリカに入るなら1年の賞味期限が必要と皆言っていた。

②本展示会でバイヤー来訪の所でも写真付きで触れたが、ジェトロがCost Plus World Market のバイヤーを連れて来てくれた。米系マーケットを目指すJAPAN TACOMにとって本格的な米系マーケットのバイヤーが訪れてくれたことはほとんどなかったが今年はじっくりと商品PRが出来て将来に繋がる商談が出来たと考える。

③Moscone Convention Centerのノース会場は米国の国内企業が出展するいわゆるドメスティック会場であるが、昨年まではワイン等のお酒類の出展企業が多かったが、急速に数を減らして全てチーズ系に代わっていた。展示会への出展企業が見た目の概算ではあるが半数程度入れ替わっていたように感じた。ヨーロッパからもチーズ関連企業が多く参加していた。

④米国の国内景気は発表されている数字通り順調のようで市内の小売店等は繁盛していた。また、バーゲンセールの百貨店も買い物客が多く活況だった。

5.所見
初日から良質なお客様に多数来場して頂き活発な商談が出来たと考える。ジャパンパビリオンの場所も入口のエスカレーターの流れからお客様が多く来てくれて良い位置取りだったと考える。

ジェトロ様が連れてきてくれたバイヤー達が非常に良質でこれまでと違って格段に良いバイヤー達だった。当方も今後もメール等を送って良質なバイヤーに来場してもらうように努めていきたい。

また、一部の会員企業であるが米国に合った商品開発とパッケージデザインの変更によってバイヤーの立ち寄り数が去年までと違って多くのバイヤーに来場頂いた。商品を改良した事の第一歩であるが大成功と言える。これほどまでに効果があるものかと再認識した次第である。

今回の展示会で来訪して頂いたバイヤー等の情報を活用して継続的に連絡を取り合い成果を得る如く努力する所存である。

終わりに際し、本展示会参加に関し大変お世話になったジェトロ様に感謝申し上げるとともに今後とも日本の安心安全で美味しいお菓子を世界に向けて販路開拓していく所存である。