SUMMER FANCY FOOD SHOW –NEW YORK

1.名称等
SUMMER FANCY FOOD SHOW–NEW YORK
期間
平成30年6月30日(土) ~ 7月2日(月)
場所
Jacob k.Javits Convention Center, NEW YORK

出展社等
約2676社、来場者:約16,008人 (昨年実績)
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業3社
カバヤ食品、ギンビス、エイワ 参加人員:8名

2.全般
菓子輸出協議会は、上記会員3社の参加出展でもってニューヨーク・ファンシーフードショー2018(以下「ニューヨーク展示会」)に出展した。
本展示会への参加は農林水産省様補助事業として実施している。農林水産省様にはこのような遠方での展示会に参画する際に御後援を頂戴して大きな後ろ盾を頂いている。
本展示会に出展することは菓子輸出協議会としては2015年より連続で4回目である。
展示会の会場はニューヨーク市内のマンハッタン島のタイムズスクエア近くにあり、交通の便は非常に良いところであった。ニューヨークの街の印象であるが、世界各国からの観光客で溢れ、夜遅くまで大変賑やかであった。世界中の人達を引き付ける魅力溢れる街であると感じた。
ニューヨークと言えば一昔前は凶悪な犯罪の街の印象があったが、9.11以降犯罪対策にニューヨーク市警が積極的に対処しているためかタイムズスクエアを歩いていても危険な目に合うことは全くなかった。
先進国らしく展示会会期中は大きな事故や金銭・器物等の盗難もなく無事に完了することができた。
以下に展示会の状況及び所見を記す。

3.展示会の様相
❶準備日(6月29日)

ジェトロ様ブースが昨年よりも半減して小間数が少なくなったため、JAPAN TACOMは1階に3小間取得して自力出展とした。
準備日にはバッジの取得、サンプル品の会場搬入、ブースレイアウトを実施した。
日本から上記写真のように横断幕とポスターを作成して空路持ち込み展示会場に飾ってお客様に好印象を持って頂くように棚等との配置を考えて小間のレイアウトを行った。
横断幕とポスター形状はものはいずれも布製で上部に棒を取り付け、S字フックでカーテンウォールに掛けて装飾したものである。なお、棚であるが、当日市内で調達して会場に持ち込んだものである。展示会準備が整った後に撤収とした。

❷展示会期間中(6/30~7/1)

展示会の入り口である。総ガラス張りの近代的な建築様式で来場者をまずはワクワクさせる。
展示会期間中天気が良く風も穏やかであり、お客様の出足も非常に好調であった。

❸参加企業各社ブース

❹商談等

ジェトロ様のブースは2017年の半分のブースになって非常に寂しい雰囲気である。しかし、ジャパンパビリオンは人気があって人通りは絶えないようであった。

4.バイヤー等の所見及びデザインロゴについて
❶来場者所見
来場者とコミュニケーションをしていて言われたことは以下のとおりである。
・グルテンフリーの商品かどうかを聞かれた。
・ゼラチンの原料由来(豚、牛等、多分ハラル関係の質問かと推察)
・生産国(日本と答えると好印象だった。)
❷その他
展示会場内で目についたロゴの言葉は以下のとおり。
Gluten Free と Halal Food

5.所見
毎年、JAPAN TACOMはジェトロ様ブースにて出展していたが今年は小間数が昨年よりも半減したため、ジェトロ様と調整してTACOMは自力出展とし3小間を確保して展示会に臨んだ。
さすがに米国を代表するニューヨークでの展示会だけに世界各国からこの展示会に参加して盛況であった。今年の展示会は天候にも恵まれ入場者も多く商談等も活発に行われた。
ところで、展示会等においてはロゴ等の使われている言葉に注意をするようにしているが、今年はGluten FreeとHalal Foodであった。グルテンフリーについてはここ最近常に俎上に上るロゴであるが、ハラルについては少し前は大きな話題となったが近年は下火となっていたと思う。中東やアジアのイスラム国等の経済が良好であり販路開拓の可能性が高いためハラルが人気を盛り返しているように感じた。実際、バイヤー等からたびたび原材料について質問を受けたが、使っている原材料に豚由来を使っているかというものであり、ハラールフード関連の質問がかなりあったと感じている。
また、安心・安全な食品、栄養効果の高いもの(高カカオ、グルテンフリー、低カロリー、野菜を使用したもの等)に関心が高まっている傾向があり、健康的で高品質なものへの訴求が強くなっていると感じた。
実際にアメリカのスーパーマーケットに並んでいる商品も「Organic」の言葉が多く見られ、その需要を実感した。
今後とも日本の安心・安全なお菓子を自信と誇りを持って、アメリカ東海岸の方々に売り込んでいきたいと感じた次第である。

初日集合写真

The 28th TAIPEI INTERNATIONAL FOOD SHOW

1. 名称等
FOOD TAIPEI(The 28th TAIPEI INTERNARIONAL FOOD SHOW)
期間
2018年6月27日~30日
南港展示館
Taipei Nangang Exhibition Center, Hall 1  1F と 4F

出展企業1
132社、61803人(2017年実績)

(一社)全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」という)出展企業
ジェトロ様ブースにて出展(6ブース)13社

地下鉄・モノレール駅隣接、バスと交通便良好

2. 全般
本展示会への出展は、3年目である。昨年は2社の出展であったが今年は13社6小間で出展した。
JAPAN TACOMにとって台湾は最も輸出額の多い国・地域のひとつであり重要な国・地域のひとつである。国状として台湾は極めて親日的であり、市内のコンビニにも日本と同様なお菓子が並んでいる世界でもまれな国・地域である。JAPAN TACOM会員にとって市内のコンビニにまで自社製品が並んでいる状況はとても嬉しいものであり、その状況に満足してしまうのも仕方ないところである。また、輸出額が他の国よりも多いことから、市場は飽和状態にあると勝手に自己分析していた点がある。しかし、近年、本フード台北のような展示会等に出展し現地バイヤーとの関係強化等の努力を怠ったためか輸出額が漸減傾向にある。このような現状に理事会等の会合で台湾への輸出に関して危機感を持つ意見が多くなってきており、減少傾向を食い止める努力が必要との認識で一致している。よって、新規バイヤー等の獲得による販路開拓あるいは既存バイヤーとの関係深化等のために、フード台北展示会に出展して現地バイヤー等との引き合いの再確認または新規顧客の獲得等を実施する必要があるとの意見で纏まり今回の出展となったものである。
本展示会出展事業は、農林水産省様補助事業であり、当協議会のように中小企業の多い団体にとって、物心両面で海外での販路開拓に勤しむ為の安心して活動できる大きな後ろ盾を頂いている。
以下に展示会の状況及び所見を記す。

3. 展示会 6/27~30
❶展示会の様子

初日の出足は昨年に比較して会場全体で人の入りが良く多いように思った。
また、27日午前中にジェトロ石毛理事長がJAPANTACOMブースを視察され、JAPANTACOM小高理事長と会合を持って頂き、台湾による東日本5県の輸入禁止問題等の意見交換を実施した。
その後の2日目、3日目とも昨年以上にバイヤー等が来訪してくれて商談を活発に行った。

❷他国パビリオンの状況
ア.中国

黒竜江省、吉林省、福建省文字が見えるが、来訪するお客様もほとんどいない状況でブースは閑散としている。ここだけ見ると違う展示会場に来た印象を受ける。この傾向はどこの国際的な大きな展示会に行っても同じで、中国ブースは来場客もまばらである。

イ.韓国
韓国は日本パビリオンの次に人気を集めていたように思う。近年の追い上げには危機感を抱く。

ウ.その他の国々

4.お客様の反応
❶台湾の人達は中国本土の中国人と一緒にされるのを酷く嫌うのは接客していて良く感じた。通訳の子達もその意識が強く本土の中国人とは全く違う人種であると言っていた。
端的に表すものとして上海等の中国本土の展示会と違って入場時のゲートチェックの際も行儀よく順番を作って並んで入場していた。昼食等のコーヒーを買う際にもしっかりと列を作って並んでいるので割込み等出来ない状況である。
❷サンプル
最終日は一般客向けに試食品を配った。試食品を展示台においていてもなくならない。また、中国本土の展示会のように黙って持って行かないのでサンプルだよと伝えて配布した。

5.所見
JAPAN TACOMとしては、本展示会への参加は昨年に引き続いて3年連続である。本展示会の様相を言えばお客様の入場者数は、非常に多いがすべてバイヤー等とは限らない。入場者もバイヤー主体と言いつつも初日からひと目で一般の人と分かる人たちが入場していた。そんな中、大手日系百貨店のバイヤーや大手スーパーのバイヤーに昨年より多く来訪して頂いて活発な商談を会員達と展開できた。
バイヤーが昨年よりも多く来訪して頂いた背景にはジェトロ様の大手バイヤー招聘に格段の御助力を頂いた結果であると感謝申し上げます。
当方が事前に調整していた台湾国内はもとより、中国本土、香港、韓国、マレーシア等の海外からのバイヤーも数多く来訪して頂いて、新商品等のアピール等活発な商談が各所で実施された。
終わりに多大なるご協力を頂戴したジェトロ様に感謝申し上げる次第です。

JAPAN TACOM 集合写真

TAIFEX 2018 May 29 , June 2, 2018

1. 名称等
TAIFEX2018
期間
2018年5月29日(火) ~ 6月2日(土)
B to B(5.29~6.1) B to C(6.2)
時間
10:00 ~18:00
場所
IMPACT Exhibition and Convention Center

主催
ケルンメッセ株式会社、Koelnmesse Co. Ltd
昨年実績 2,169 社/46 カ国(2017 年実績)
55,111 人/130カ国(2017 年実績)
※うち 11,982 名は海外からのバイヤー来場
ジェトロ
ジャパンパビリオン内出展80社・団体

JAPAN TACOM出展企業
4社
2. 全般
JAPAN TACOMとしてタイへの展示会出展は今年度が4回目である。タイフェックスはタイ・バンコク市郊外のIMPACT展示会場を使用して行われるもので、今回で14回目、年々規模は大きくなっており、最初に出展した3年前は、CHALLENGER PAVIION(チャレンジャー・パビリオン)内だけで展示会は収まっていたが、一昨年から規模が大きくなりタイ以外の海外からの出展はIMPACT PAVIION(インパクト パビリオン)を使うようになり、タイフェックスは、CHALLENGER PAVIIONとIMPACT PAVIIONパビリオンの二つの展示会場を使って開催されるほど大規模になった。出展社及び来場者の数も多くなっており年々2割増しで盛況になっている。
JAPAN TACOMは今年度も昨年度と同様ジェトロ様が設定したJAPAN PAVILIONブースに参加し出展した。
ちなみに、タイフェックスは年々規模が拡大している。IMPACT会場の使用ホールは昨年は1-6であったが今年は1-8と2ホール増えている。なお、JAPAN PAVILIONは配慮されてか本館からの連絡の行きやすい4ホールであった。
なお、タイの国内情勢については、軍政で民主化運動等の混乱した情報もあるがバンコク市内は全くそんなことを感じさせることなく平穏である。市民生活も落ち着いており経済活動は見る限りではあるが盛んである。

以下展示会の様相等を記す。

3. 展示会の状況について
展示会期間中(5/29 ~ 6/2) IMPACT PAVIION内の様相
今年は初日の来場者が少なく不安感を持っていたが、初日の5/29がブッダdayでお酒を
飲んではいけない禁酒の日で、市内も閑散としていた。名物の渋滞もなかった。
ただ、初日だけお客様の入りがよくなかったが他の日は良好でお客様に来て頂いた。

初日はブッダdayのため少し寂しい人の入りでした。
2日目以降は例年通りにたくさんのお客様が来場してくれました。

東南アジアでは展示会の終盤に必ず1日設定される。
最終日は一般消費者day
販売はなく試食のみで対応、多くのお客様に来ていただきました。

本館の方だがやはり人気で人が多い。ただし照明が少し暗いので自前の明りが必要。

4. 出展に際しての懸案事項
❶ 交通渋滞
朝夕の渋滞は非常に厳しくまったく車が動かない時もある。時間をずいぶんと浪費した。IMPACT展示会場はバンコク市郊外にあり、近くに駅がないため電車を使っての移動が基本的に不可能である。そのため、必然的に車両移動に頼らざるを得ないこととなる。
今回は、朝夕の渋滞と資金面を考慮して初日のみホテルから会場へと毎日会場からホテルに帰る便だけワゴンを準備した。
❷ 新規バイヤー等の獲得
バイヤー等が来訪してくれるか心配であったが、その考えは杞憂に終わったようである。ブースにはタイをはじめとして海外のバイヤー等が多く訪れてくれた。
訪れてくれたバイヤーの国々で以後につなげていけそうなのは、シンガポール、インドネシア、オーストラリア、香港、中国、台湾、韓国、マレーシア、インド、ミャンマー、ラオスであった。

5. 宮腰首相補佐官を囲んで

輸出担当の首相補佐官による展示会の督励での記念写真

6. 所見
タイフェックスの規模は年々拡大しており、タイ国経済の順調さを表しているといえる。
一時期は頓挫していたMRT路線も順調に建設が行われており、また、バンコク市内いたるところでビルが建設されている状況である。
また、日本について非常な親近感を抱いてくれていた。試食品等について、メイドインJAPANというと皆さん顔がほころんで喜んで受けとってくれたり試食してくれた。アンケートにも積極的に答えてくれた。
なお、一時の爆弾騒ぎ等そのことが唯一の気がかりであったが、目立った混乱もなく展示会日程を無事に終了することができた。
今年も大臣クラスが来場して報道関係のテレビクルーや記者たちが大勢取り巻いて関心の高さを窺わせた。
また、日本からも宮腰首相補佐官(輸出担当)が来場して日本ブースを激励していた。
今年もたくさんのお客様に来場頂くとともに事前連絡等のついていた既存の商社バイヤー等とも商談ができた。

来場頂いたお客様は、展示会場へ渋滞等にも係わらず多く来場頂いた。タイだけではなく主に東アジアの国々から来て頂いたが、活発な商談が出来たものと考える。
本展示会への出展に関し、大きな事故もなく会員各位は所定の目的を達したものと思量する。

展示会集合写真

Russia St. Petersburg SPIEF 2018

5月24日~26日、ロシア・サンクトペテルブルクで開催されたサンクトペテルブルク国際経済フォーラム(SPIEF 2018)に設置されたジャパンパビリオン(運営とりまとめは経済産業省)にて、全日本菓子輸出促進協議会はジェトロ様と連携して、日本産お菓子のセミナーを実施。なお、農林水産省様は別途日本食紹介動画を放映した。

JAPAN TACOMが実施した菓子セミナーでは、サンクトペテルブルクにて商品を販売しているコリス株式会社の井上氏及び元グリコ欧州代表であるJAPAN FOODing Japanの藤田氏を講師として派遣し、期間中計3回の講演を行った。

セミナーでは日本産菓子の試食を提供したほか、終了後は日本産菓子のサンプル(袋詰めしたもの)を配布した。セミナー参加者は計289名(延べ)で満席になることもあるなど活況であった。2日目ですべてのサンプルを配り終えた。

5月25日午前に安倍晋三内閣総理大臣がジャパンパビリオンを視察。ジェトロは石毛理事長がジャパンパビリオン内視察に同行。なお、セミナーは全て午後予定であり同時刻にはジャパンパビリオン内にて菓子のセミナーは開催されていなかったのは残念である。

※お菓子の他に参加したのは日本茶であり、セミナーは、サンクトペテルブルクにて商品を販売している宇治の露製茶株式会社が講師を派出。

SPIEF 2018概要
1. 会期
2018年5月24日(木)~26日(土)(3日間)
2. 会場
Expo Forum Convention and Exhibition Centre(ロシア・サンクトぺテルブルク)

3. 主 催 者
The Roscongress Foundation
4. 来場者数
17,000名(速報値)
※ウラジーミル・プーチンロシア連邦大統領、安倍晋三内閣総理大臣、エマニュエル・マカロンフランス大統領等各国要人および企業幹部が多数出席。

ジャパンパビリオン実施概要
1. 出展期間
2018年5月24日(木)~26日(土)(3日間)

2. 出展規模
300㎡
3. 内容
日本食PR、観光PR等の動画放映、各種セミナーの実施

セミナー
ジャパンパビリオン前を通過する来場者に対し、セミナーの案内の声掛けを行ったところ、関心を示してその場で参加を決める来場者が目立った。セミナーの際の質疑応答も活発で、セミナー終了後も講演者等に話を聞きに来る人が毎回複数見られた。セミナー参加者には、コリス、ブルボン、ギンビス及び三幸製菓の計19商品から選んだ日本産菓子詰め合わせセット(偏らないよう5~6商品を選定)を配布したところ、参加者には非常に好評であった。
4. 成果
参加者:289名(延べ)

主なコメント
・おいしい。
・美しいお菓子だった。
・日本産食品に関心がある。
・日本産品についての興味深いプロモーションだった。

2018 Sweets & Snacks Expo May 22-24, 2018

May 22-24, 2018

1.全般データ

この展示会のハイライト
90% of candy and 75% of snacks business gets done.
展示会場
McCormick Place,CHICAGO、IL、USA

JAPAN TACOM出展社
エイワ、ギンビス、ちぼり、カバヤ食品、ハート、ブルボン、有楽製菓の7社で出展
上記以外に明治、森永、グリコ、ロッテ、カルビー、亀田製菓が出展

アメリカ東海岸を目指して各社とも販路開拓を推進、今年は昨年よりも2社増えて7社でトライした。
以下は展示会の様子である。

2.展示会場

3 TACOM会員出展社

4.展示会の様相
❶アメリカ大手

❷会場内

❸TACOMの対応の様子

写真にはありませんが、昨年のハワイ展示会でお世話になったハワイの K&K(distributors)左:Sherwood J.Chock  General Manager、と:Ryan Komatsu 社長も来場しました。

❹世界からの参加

上記のように国別で参加しているところも多々ありました。
ジェトロ様に御出展をお願いしてますが難しいようです。

展示会集合写真

5.所見
シカゴキャンディーショーは、キャンディーとスナックと謳っているお菓子だけの単一の展示会である。単一の展示会ではあるが近年非常に盛況である。
出展して来場者と接した感触及び主催者側の数字からも言えることであるが、来場者のほとんどがお菓子関係のバイヤーである。しかもアメリカだけでなく全世界から来場しているところからこの展示会の良質さが推察される。食品バイヤーの中でもお菓子のバイヤーが集まる希少な展示会である。
また、アメリカのお菓子業界は、どのようなスーパーに行っても棚は、主要お菓子会社(モンデリーズ、M&M、ハーシーズ等)の少数の会社の商品に占有されている状況にある。しかし、数社の展示会であればこのキャンディーショーがここまで盛況になるはずもない。この展示会がここまで盛況になったのはアメリカの地方都市に残る中小企業のお菓子会社がだんだんと力を付けてきて品質が向上し、この展示会に出展して、バイヤーが欲するものがあると感じさせられる商品が並んでいるのもその理由のひとつと考えている。
昨年は中小企業の良質さが目についたが今年は大企業の頑張りが特に目についた。ブースの作りや配置している人員等に十分に配慮され計画されたものを見た。それ程引き付けられる大手のブースであり展示会であった。やはりアメリカの大手は対応が早いと感じた。

市内市場調査
【スモアが流行るか】

サンフランシスコ ウィンター・ファンシー・フードショー2018

Winter Fancy Food Show 2018– SanFrancisco (以下略称:「WFFS展示会」)
期間2018年1月21日(日) ~ 1月23日(火)
場所Moscone Convention Center, SanFrancisco

JAPAN TACOM出展企業
6社(ギンビス、ハート、天乃屋、カバヤ食品、セイカ食品、エイワ)

1全般
連合会から協議会へと組織を変えた今年もジェトロ様のジャパンパビリオンのブースにて出展することができた。このように出展の形態は変えつつもJAPAN TACOMとしては7年間連続して本展示会に参加している。米国西海岸に向けて販路開拓を図り、西海岸のアジアン市場にはそこそこ足場が出来たので次に向けてアジアン市場から白系市場へと販路開拓を図ろうと試みるもののなかなかに現状では難しい状況である。FDA強化法等のFSMA問題、原料規制問題等対処・スタディーすることは多々ある。本展示会前日の準備日には当初計画していた会員の参加者全員が会場に揃い、展示会の準備を滞りなく実施することができた。また、展示会会期中を通じて大きな事故、盗難等もなく無事に完了することが出来た。本展示会出展については、当協議会として農水省様補助事業で出展している。世界に向けて販路開拓を図る当協議会としては大きな後ろ盾を頂いている。
以下に展示会の状況及び所見を記す。
2準備物件
(1)ポスター

ポスターは日本で印刷し航空手荷物で搬送。A0サイズのため片道2万円のオーバーサイズfeeを取られた。帰路も同額。
(2)法被
(3)カタログ 100部準備
(4)アンケート
QRコード仕様のアンケートを持参
3展示会
(1) 1月20日(土) 出展準備日
会場入り口で入場バッジを受領しポスターを搬入して掲示、当日、夕刻までには出展準備が完了した。東南アジア等の展示会では準備完了後に盗難対策として商品をシートで覆って隠したり、立ち入り禁止のテープ等を張ったりするが、本展示会は、先進国での展示会であり。防犯対策及び警備状況等が行き届いており商品の盗難等の心配はあまりしなくて済んだ。

(2) 展示会期間
ブース位置としては展示会場中央であり、良好な位置であった。
ジャパンパビリオンの高い位置に掲げたJAPANの看板デザインのおかげで会場の各所から良く見えていた。
(3)期間中のお客様の入り
期間中、連日お客様が途切れることがなかった。常にバイヤーがブース前にて商品について、あるいは商談について会話している状況であった。
第1日目 1月21日(日)

準備終了後、朝礼を行い注意事項等を伝達した後にお客様をお迎えした。
第2日目 1月22日(月)


第3日目 1月23日(火)

終了時間となり理事長から閉会の挨拶があって終了となりました。

4所見
本展示会への参加は旧連合会から数えて今年で7年目である。
お客様の入場者数は相変わらず多く展示会は盛況であったと思う。
また、米国はテロ等に神経を尖らせているため、バッジの名前とID(パスポート等)のチェックを頻繁にしていた。シカゴのキャンディーショーでもバッジとIDのチェックを実施していたことから米国では段々とこのような人が集まるところのセキュリティーチェックは厳しくなっていくようである。
今年得たバイヤー等の情報を活かして継続的に接触し「引き」を得る如く努力する所存である。また、本展示会でのお客様の反応は米国西海岸というアジア系も多
い地域的特性にも助けられ概ね良好であった。各参加会員は、当初予定していた目的をほぼ達成できたものと考えている。
終わりに際し、本展示会参加に関し大変お世話になったジェトロ様に感謝申し上げるとともに今後とも日本の安心安全で美味しいお菓子を世界に向けて販路開拓し
ていく所存である。

カンボジア2017

期日期日2017.12.14(木)~12.19(火)
場所カンボジア ・ プノンペン市内

1 全般
(一社)全日本菓子輸出促進協議会は、上記期間においてカンボジアのプノンペン市内において日本産菓子のPR事業・嗜好調査を実施した。PR事業は、ジェトロ様が主催する展示会(一州一品展示会)で、嗜好調査は、協議会事務局が実施した。
カンボジアのプノンペン市には、イオン 1 号店が既に開店しており、2018 年中
には2号点が開店予定と聞いている。市場的には、現状ではまだまだの感があるが、あと5年もすれば現状の経済成長率からも急激な購買力の上昇が見込まれる国である。現状の発展途上の柔らかい状態の時にお菓子の流通網に食い込んでいることが重要であると考えており、日本産菓子の味をバイヤーや消費者にPRするとともに、消費者の嗜好調査(商品改善支援会)を実施しカンボジアに合った商品の販路を開拓するため本事業を実施した。
下記に実施した内容を記す。

2 実施内容
(1)展示会においてのPR活動
ジェトロ様がブースを設けた一州一品展示会において日本産菓子のPR活動
を実施した。本展示会は食品だけでなく物品の展示会を含めた総合展示会であるが、昨年も同展示会に有志で出展したが年々規模は大きくなっている。
本展示会のオープニングセレモニーにフンセン首相が参加して開会の挨拶を実施した。カンボジアの置かれた状況はカンボジア政府もよく認識しており本展示会を盛り上げ、カンボジア独力での経済発展に少しでも繋げようと努力していた。

日中はそれほど入場者はなかったが夕刻 18 時過ぎから多数のお客様に来場頂いた。試食及びパンフレット配布やアンケートのお願い等日本産菓子のPRに努めた。

(2)嗜好調査(商品改善支援会)
協議会事務局のは市内ホテル会場において嗜好調査(商品改善支援会)を実施した。

(3)市内市場調査
A.イオン
イオン1号店は高級住宅地が周辺にある。

B.MAKRO
イオン2号店の近くに既に出来ていたタイ資本のMAKRO店

典型的な倉庫店であり価格も非常に安かった。このような店が続々と進出予定とのこと。

C.LUKY
香港資本に買われて清潔で商品揃えも良くなったLUKYスーパー

3 結論
本協議会のこのようなPR活動は、旧全日本菓子輸出工業協同組合連合会時代に実施したベトナムに続いてカンボジアが 2 か国目である。プノンペン市内における流通や商流もまだまだ柔らかいのが現状であるが、市内のマンション・道路網等のインフラ整備は急速に進んでおり数年で形が出来上がると考えている。
中国や韓国、タイ等の各国の進出状況からも数年後にはほぼ商流も決まってしまうと考えられるため、あらゆるアプローチによる販路開拓が重要になっていると考えている。
特に、中国資本のビル建設、タイ及び香港資本によるチェーンスーパーの開拓等本腰を入れて参入してきている。また、内戦の後遺症からの脱却による治安を含めた社会的安定により経済成長率もここ数年 GDP7%前後の成長を見せており、国民の所得も確実に増加している。現状の一般市民にとっては多少高価な部類に入る日本産菓子を購入することが出来る中産階級が形成されつつある。
日本産菓子もこの発展の流れに遅れないように販路開拓に怠りなく取り組まなけれがならないと感じた。
今回、農水省様補助事業としてこのような事業を後援して頂いたことは本協議会としても大変な財産と考える。

ニューヨーク展示会2017

期間 平成29年6月25日(日)~6月27日(火)
場所 Jacob k.Javits Convention Center, NEW YORK

出展社等 約2700社、来場者:約21,000人 (昨年実績)
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(菓子輸出協議会)
出展企業 5社 参加人員14名
ジェトロブース ちぼり、カバヤ食品
独自ブース ギンビス、ハート、エイワ) 参加人員:14名

4 バイヤー等の所見及びデザインロゴについて
(1)バイヤー所見
バイヤー等と商談していて感じたことや言われたことは以下のとおりである。
ア 例年言われているが賞味期限の延長
イ FSSC22000の取得
品質管理の国際ルールを取得せよ。
ウ 商品ラベルの英文化
日本の文字を並べても全く分からない。全てを英文にするくらいドライに変えてくれ。

商品を扱っている問屋等に並行輸入品を取り扱うのは止めて欲しい旨要請したところ、
了解してくれたところもあった。

(2)その他
展示会場内で目についたロゴの言葉は以下のとおり。
Organic 自然食品
Fair Trade 作成に労働力を不適正な賃金で働かせて作ったりしたものではない。

今年は、ジェトロ様の募集に5社応募して2社しか合格せず、3社は自力でサマーファンシーフードショー事務局と交渉してブースを獲得して出展した。本協議会からは場所が分散したがジェトロ様ブースに2社、自主ブースに3社の合計5社が出展した。
サンフランシスコ展示会ではアジア系も多い地域的特性にも助けられ、お客様の反応も概ね良好であったが、東海岸は全く違う地域への参入と心得ての対策が必要である。
ニューヨークの目はヨーロッパを向いていると感じさせる展示会であり、参入の方策を考えねばと痛感する展示会でもある。

フード台北 2017

FOOD TAIPEI (The 27th TAIPEI INTERNATIONAL FOOD SHOW)
期間 2017年 6月21日~24日
Taipei Nangang Exhibition Center, Hall 1 1F と 4F


EXHIBIT SPACE 35,000 m² (FOOD TAIPEI)

出展企業
ジェトロ様ブースにて出展(1ブース)
本展示会への出展は、昨年に続き2年目である。
2社(中島大祥堂、セイカ食品)
参加人員:4名(事務局含む。)

来場者数 61,803人(前年比8.6%減少)

出展社数 1,717社(前年比4.5%増加)
2016年 出展社数1,642出展社(100ヶ国以上の国と地域)

展示期間中昨年よりも少ない来場者ではないかと思っていたが、運営事務局から数字を貰って納得がいった。
出展社は増えているが来場者は落ち込んでいる状況である。

タイフェックス2017

TAIFEX2017 
期間 2017年5月31日(水)~6月4日(日)
時間 10:00~18:00
場所 IMPACT Exhibition and Convention Center

出展社等 2016年 1919社(40か国・地域)来場者 42,528人
主催 ケルンメッセ(株)
ジェトロ ジャパンパビリオン内出展68社・団体

JAPAN TACOM出展企業
7社(コリス、ちぼり、丸京製菓、カバヤ食品、セイカ食品、ギンビス、エイワ)
参加人員 15名(事務局含む)

JAPAN TACOMとしてタイへの展示会出展は今年度が3回目である。タイフェックスはタイ・バンコク市郊外のIMPACT展示会場を使用して行われるもので、今回で13回目、年々規模は大きくなっており、一昨年は一つのパビリオン内で展示会は収まっていたが、昨年、今年と規模が大きなって2つのパビリオンを使って開催されるようになった。出展社及び来場者の数も多くなっており年々2割増しで盛況になっている。
(展示会場は、CHALLENGER PAVILION と IMPACT PAVILIONである。)
なお、タイの国内情勢については平穏で、市民生活も落ち着いており経済活動は見る限りではあるが盛んである。

展示会の状況
出展準備作業(5月30日)
展示会出展準備のために14時頃に会場入りした。例年バッジ受領が上手くいかないものだが今年はジェトロ様が手配頂いていたので本当にスムーズに受領が出来た。
海外展示会では異例の速さであった。

出展に際しての懸案事項
交通渋滞
朝夕の渋滞は非常に厳しくまったく車が動かない時もあるくらいに時間を浪費した。IMPACT展示会場はバンコク市郊外にあり、近くに駅がないため電車を使っての移動が基本的に不可能である。そのため、必然的に車両移動に頼らざるを得ないこととなる。
今回は、朝夕の渋滞と資金面を考慮して初日のみホテルから会場へと毎日会場からホテルに帰る便だけバスを準備した。
新規バイヤー等の獲得
既存のバイヤー等が来訪してくれるか心配であったが、3日間を通じてその考えは杞憂に終わったようである。ブースにはタイをはじめとして海外のバイヤー等が多く訪れてくれた。タイ以外の東南アジア諸国からのバイヤー等の多さも目立っていた。
展示会場
今年度も道路を隔てた別館となった。昨年は、ブースに来場するお客様が激減したが今年度は事前の宣伝等が行き届いていたせいかまずまずの来場者となった

来場者数 55,111人(前年比129%増加)
出展者数 2,169社(前年比113%増加)トレード・デー(3日間)のみの数字

タイフェックスの規模は年々拡大しており、タイ国経済の順調さを表しているといえる。バンコク市内もビルの建設ラッシュのような状況であり、止まっていた鉄道の新路線の工事も着々と進んでいる。
また、タイには一昨年5月から日本の原発事故関連の輸入規制処置を撤廃してもらっており、日本の輸出関係関連企業等にとって状況は良い方向に向かっている。
また、日本製品について非常な親近感を抱いてくれており、MADE IN JAPANはブランドとして確立していると感じた。また、ホテル等でのフロント対応からも非常に親日的な国である印象をもった。
なお、一時の爆弾騒ぎ等のことが気掛かりであったが、目立った混乱もなく市内は平穏であった。
ジェトロ様ブース(ジャパンパビリオン)の会場は、昨年に続き新しい展示会場であったため、お客様の入りが昨年同様に悪いかと心配したが今年は来場者への誘導がスムーズであり杞憂に終わった。たくさんのお客様に来場頂くとともに事前連絡等のついていた既存の商社バイヤー等とも商談が活発にできた。