SpringCamp 2020

1.名称等
Sampling activity at MLB Spring Camp
期間
2020年3月6日(金) ~ 3月9日(日)
場所
アリゾナ州フィニックス

出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業 6社
ギンビス、天乃屋、ちぼり、セイカ食品、ノーベル製菓、エイワ

今回のPRサンプル商品は、昨年12月に実施したSIX FLAGSのPR時に日本から搬送していた。

ISM展示会 2020

1.名称等
IMS(INTERNATIONAL SUESSWAREN MESSE)
期間
2020年2月2日(日) ~ 2月5日(木)
場所
ケルンメッセ(ドイツ)

出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:5社
参加人員:10名

展示会会場

ケルンメッセ駅を降りて南口入口から入場。南口入口を写す。

2.全般
全日本菓子輸出協議会(以下「JAPAN TACOM」)は、上記会員5社の参加出展でもってISM2020展示会に出展した。SIAL展示会に出展することはJAPAN TACOMとしては初めてである。また、旧JAPAN TACOMの協同組合連合会の60年の歴史においてもドイツのケルンに出展することは初めてのことである。一昨年フランスのSIAL展示会に出展したのがヨーロッパの展示会出展の初めてであり、今次出展をもってEUへの2度目の展示会出展となった。JAPAN TACOMとしては、EUへの販路開拓を着実に進めているところである。

今回の出展は、ヨーロッパへの販路開拓を進めるため契約成果を上げることを主眼として参加してもらいバイヤーに来場してもらうためにメール連絡等の手段を持って事前連絡を密にして来場をお願いした。その甲斐あって当初予定していた各バイヤーには来場して頂いて有意義な商談が出来た。

交通宿泊等に関しては、ISM展示会が実施されるケルン市内ではホテル代が高騰するためデュッセルドルフ市内のリーズナブルな価格のホテルに宿泊し毎日会場まで電車移動した。

ただ、電車は定刻通りに通ってなく、時間には余裕をもって移動しなければならなかった。

一昨年のSIALの時にはパリ市内等で各街角には自動小銃で武装した警官が立って物々しい気配を感じていたが、ドイツではそのようなこともなく比較的治安は良いように感じた。本展示会前から世界的にコロナウイルスが蔓延してきていたためアメリカからはバイヤーの参加にトランプ大統領が自粛を促したため殆ど来てなかった。中国は大きな展示会では、いつも多くのスペースを取って存在感をアピールするが、今回はコロナウイルスの影響で展示会直前に出展するメーカーが大量にキャンセルしたことが話題となっていた。

展示会会期中を通じて大きな事故や金銭・器物等の盗難もなく無事に完了することが出来た。

本展示会への参加は、農林水産省様補助事業として実施しており、大きな後ろ盾を頂いている。

以下に展示会の状況及び所見を記す。

3.展示会の様相
1月31日にJAPAN TACOMの会員達が来る前に先乗りして会場を確認した。広い会場であるし展示会出展も初めてなので出展ブースの位置確認もあったのと遠隔でブースの作成依頼等を実施したので本当に出来ているか不安であったからである。

ブースも作成されており、注文した机等の備品類も揃っていて一安心であった。

❶準備日(2/1)
雨のためホテルから皆でタクシーに乗って会場にサンプル等を運んだ。タクシーの運転手も良く会場の位置を熟知しておりいくつもホールがあるにも係わらず、出展ホールである第5ホールの1階に車をつけてくれたので非常に楽に我々の出展ブースまで荷物を運ぶことが出来た。

ポスターの掲示を実施しサンプル・カタログ等を準備しブースの整理等を実施した。

❷展示会期間中(2/2~2/5)

昨日の準備日に一旦レイアウト確認のため陳列したが、盗難防止のため、ロッカー等に収納して帰った。再度レイアウト

<展示会の様相>

5日最終日に時間となりお疲れ様でしたの掛け声とともに散会とした。

4.バイヤー等との商談等について
❶バイヤーとの商談風景等

❷バイヤー所見
バイヤー等と商談していて感じたことや言われたことは以下のとおりである。

①例年言われているが賞味期限の延長
②FSSC22000等の品質管理の国際ルールの取得
③商品ラベルの現地語化
日本の文字を並べても全く分からない。英文ないしはドイツ語にするくらい真剣に取り組んでほしい。
④Halal 製品を欲しがるサウジアラビア等の中東諸国からのバイヤーが多かった。

❸その他
展示会場内で目についたロゴの言葉は以下のとおり。

Non-GMO:遺伝子組み換えでないもの。
Organic:自然食品

そして最も驚いたのがCANNABIS(大麻)やCBD(大麻素材)が大手を振って出展されていたことである。アメリカでも驚いたがドイツでは売買は禁止であるが所持は問題なく、購入はオランダで買ってくる者が多いそうである。
アメリカで合法となって世界的な流れになりつつあるが、日本では違法であり誤って持ち込まないように注意が必要である。

5.所見
ヨーロッパにおける展示会への参加は本展示会への参加で2度目である。本展示会はケルン市にあり、ケルンメッセで行われる同展示会場は6ホールに菓子という単一商品でもってする巨大な展示会で、参加する国々も多く会場も非常に広かった。なお、交通手段としてケルンメッセに行くにはデュッセルドルフ市やケルン市から鉄道を使って移動することが通常の移動手段である。ドイツは鉄道網が良く発達していて利用客も多い。ただ、時刻通りに動く電車が少ないことやチケットの購入に付き複雑な割引制度があることには留意を要する。

来場するバイヤーも全世界のバイヤーが集まって来ていたが、その中でもドイツは元よりロシア、ベラルーシ、ハンガリー等の東欧諸国やエストニアのバルト三国、スペイン、イタリア、チュニジア、モロッコ、サウジアラビア等のバイヤーが多く、従来お話したこともなかった国々のバイヤー等との商談が出来て日本産お菓子への関心の高さを知ることが出来た。

なお、アメリカからの参加はコロナウイルス問題によって大統領から御法度のお達しがあったため、アメリカからのバイヤーはほとんど姿を見なかった。また、中国からの出展も直前にキャンセルがあったため、いつもの中国国旗を掲げた中国ブースは全くなかった。

本事業には30㎡の広さのものが標準として小間割りされており、5社でもゆったとした感があった。

また、日系の現地商社及びショップ関係のバイヤー等も多数来場して頂いて販路開拓の進展に大いに期待が持てた。

本展示会は農林水産省補助事業として参画させて頂いた。

今後も日本の安心安全で美味しいお菓子の販路開拓に取り組んでいく所存である。

サンフランシスコ ウィンターファンシーフードショー 2020

1.名称等
Winter Fancy Food Show 2020– SanFrancisco (以下略称:「サンフランシスコ展示会」)
期間
2020年1月19日(水) ~ 1月21日(土)
場所
Moscone Convention Center, SanFrancisco

出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:5社
ギンビス、ハート、セイカ食品、ちぼり、エイワ

展示会会場

ジャパンパビリオンが入っているサウス館
地下1Fにありエスカレーターで降りていく。
Moscone Convention Centerは、2年前に建て直したばかりでとても綺麗である。

<ジャパンパビリオン>
ブース位置としては降りるエスカレーターの正面にあって、良好な位置であった。ジャパンパビリオンの高い位置に掲げたJAPANの看板デザインのおかげで会場の各所から良く見えていた。

2.全般
JAPAN TACOMとしてはここ数年連続して本展示会に参加している。自力でブースを確保して出展する時期もあったが、近年はジェトロ様ブースで出展している。本年もジェトロ様のジャパンパビリオンブースに3小間を得て出展することができた。

アメリカへの食品輸出事業にはトランス脂肪酸、部分添加水素油脂にその他原材料規制に係る問題が多くある。また、FDA強化法のFSMAの査察関連など、年々新たな問題が発生して毎年スタディーが必要であり対処しなければいけないことは多々ある。しかし、株価にも現れているもがアメリカ経済はすこぶる堅調でアメリカ市場への販路開拓事業は大きな魅力である。

JAPAN TACOMとしては、主として米国西海岸に向けて販路開拓を図り、西海岸のアジアン市場にはそこそこ足場が出来たと考えている。次のステップとしてアジアン市場から米系市場へと販路開拓を図ろうと試行錯誤を繰り返している状況である。

本展示会前日の準備日(1/18)には当初計画していた参加者全員が会場に揃い、展示会の準備を滞りなく実施することができた。また、展示会会期中を通じて大きな事故、盗難等もなく無事に完了することが出来た。

本展示会出展については、当協議会として農水省様補助事業で出展している。世界に向けて販路開拓を図る当協議会としては大きな後ろ盾を頂いている。

以下に展示会の状況及び所見を記す。

3.準備物件
①ポスター
今回は、ロール式の吊り下げポスターを持参してレイアウトを実施した。
②カタログ 100部準備
③デザイン化した手提げ袋

3.展示会の様相
❶期間中のお客様の入り
期間中、最終日に雨が降ってお客様の入りが少し良くなかったが、初日、2日目と好天にも恵まれて多くのお客様に来訪頂いた。全般を通して常にバイヤーがブース前にいて商品について出展会員担当が、説明していた。

❷準備日(1/18)
会場入り口で入場バッジを受領したが、例年トラブルが発生する。今年も当協議会のような団体はなかなかバッジを貰えずに混乱していた。当方は、エイワアメリカの支社長に手助けしてもらいなんとかバッジを受領出来た。

サンプルやポスター等を搬入して掲示、当日、夕刻までには出展準備が完了した。

❸展示会期間中(1/19~1/21)

最終日、終了時間となり理事長から閉会の挨拶があって終了となりました。

4.気づき
サンフランシシコ展示会に出展すると毎年大きな変化があり、米国は本当に流動的だなと思う。

①一部の出展会員が既存商品の全面改定を実施し、商品の味を変えて英文パッケージを新作し、本展示会でPRしたらバイヤーのブース立ち寄り数が昨年よりも格段に増えた。商談機会も増加した。

ただ、バイヤー達の言としては本格的にアメリカに入るなら1年の賞味期限が必要と皆言っていた。

②本展示会でバイヤー来訪の所でも写真付きで触れたが、ジェトロがCost Plus World Market のバイヤーを連れて来てくれた。米系マーケットを目指すJAPAN TACOMにとって本格的な米系マーケットのバイヤーが訪れてくれたことはほとんどなかったが今年はじっくりと商品PRが出来て将来に繋がる商談が出来たと考える。

③Moscone Convention Centerのノース会場は米国の国内企業が出展するいわゆるドメスティック会場であるが、昨年まではワイン等のお酒類の出展企業が多かったが、急速に数を減らして全てチーズ系に代わっていた。展示会への出展企業が見た目の概算ではあるが半数程度入れ替わっていたように感じた。ヨーロッパからもチーズ関連企業が多く参加していた。

④米国の国内景気は発表されている数字通り順調のようで市内の小売店等は繁盛していた。また、バーゲンセールの百貨店も買い物客が多く活況だった。

5.所見
初日から良質なお客様に多数来場して頂き活発な商談が出来たと考える。ジャパンパビリオンの場所も入口のエスカレーターの流れからお客様が多く来てくれて良い位置取りだったと考える。

ジェトロ様が連れてきてくれたバイヤー達が非常に良質でこれまでと違って格段に良いバイヤー達だった。当方も今後もメール等を送って良質なバイヤーに来場してもらうように努めていきたい。

また、一部の会員企業であるが米国に合った商品開発とパッケージデザインの変更によってバイヤーの立ち寄り数が去年までと違って多くのバイヤーに来場頂いた。商品を改良した事の第一歩であるが大成功と言える。これほどまでに効果があるものかと再認識した次第である。

今回の展示会で来訪して頂いたバイヤー等の情報を活用して継続的に連絡を取り合い成果を得る如く努力する所存である。

終わりに際し、本展示会参加に関し大変お世話になったジェトロ様に感謝申し上げるとともに今後とも日本の安心安全で美味しいお菓子を世界に向けて販路開拓していく所存である。

組合祭り

1.名称等
組合祭り
期間
2019年12月18日(水) ~ 12月19日(木)
場所
東京フォーラム(JR有楽町駅近く)

主催者
東京都中小企業団体中央会
来場者
来場者数:1万人超

2.全般
東京都中小企業団体中央会様主催で、有楽町の東京フォーラムの会場で中小企業の組合宣伝を実施するため、組合祭りを開催しており、今年で本格的に開催しだして3年目です。出展料等は基本的に全て中央会が東京都を通じての補助事業で運営されています。(来場者は2日間で1万人を超えたとのこと。)

旧組合以来からの縁で協議会と組織変えしてもお声を掛けて頂いて出展し、安心安全で美味しい日本産菓子がどのような国にどの種類のお菓子が輸出されて好評であるか来場者の皆様にPR出来ました。基本備品や敷物のカーペットを備えた1小間ですので、展示会等に出展している会員の皆様でしたら予算等を推料できるかと思います。

3.組合祭りの様相
❶準備

事務局と協賛して頂いた会員でブース作成と準備を実施しました。

❷会期中

❸協賛会員等
協議会会員から協賛を得てPRを実施しました。

4.結 論
2日間お客様が途切れることなく大盛況でした。なお、来場頂いたお客様からは「日本のお菓子も海外に輸出しているのね。」という素朴な質問を多数の方から頂戴して、日本産菓子が海外の消費者の方達からとても好評でメイドインJAPANのブランド力向上と情報発信に貢献していますと答えて納得して頂きました。日本のお菓子が世界に受け入れられ輸出が伸びている事の国内のお客様方への情報発信努力がまだまだ不足している現状に至り多くの日本のお客様に知って頂かねばと思いました。

2日間で日本の安心安全で美味しいお菓子を海外に輸出しているということを宣伝出来ました。

カンボジア 一州一品展示会 2019

1.名称等
CAMBODIAN & IMPORT-EXPORT Goods Exhibition 2019
期間
2019年12月15日(日) ~ 12月18日(水)
場所
DAIAMOND ISLAND

出展社等
出展社等:約300社
来場者
来場者:約11,000人(昨年実績)
出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:2社
鈴木栄光堂、エイワ

展示会会場

2.全般
JAPAN TACOMは、上記会員2社でもってカンボジア一州一品展示会2019(以下「カンボジア展示会」)に出展した。

本展示会への参加は農林水産省様補助事業として実施している。農林水産省様にはこのような遠方での展示会に参画する際に御後援を頂戴して大きな後ろ盾を頂いている。

本展示会への出展はJAPAN TACOMとしては2016年より連続で4回目である。

展示会の会場は、埋め立て地であるDAIAMOND ISLAND内にあり、場所的にはイオン1号店のある地域に近い場所にある。周辺は、中国人向けのマンションや商店、食堂街を作るため建設ラッシュであるがもう街が8割方出来上がった感がある。昨年まではイオン等への買い出しの際にはビル建設のインフラ整備のための工事用車両等を避けて移動していたが今年はそれらが殆ど出来上がり商店に買い物に立ち寄った車の中を移動する風景に様変わりしている。

カンボジア市内の交通網は基本的にはバス等の基本ラインがまだできてない状況にあり、交通はタクシー等に頼らざるを得ない。

カンボジアの街の印象であるが、この数年で目覚しい発展を遂げている。カンボジアを初めて訪れたのは5年前でイオンが開店したばかりであった。周囲は野原のようであったが今の状況は周辺にビルが林立して隔世の感がある。

昨年まではデコボコだった道が綺麗に舗装され、中国人の移住が円滑に進んでいるようである。カジノ等が開店し夜遅くまで大変賑やかであった。また市内のいたる所にマンション建設が進んでおり、ほとんどすべて中国資本によるもので中国向けのものであるとのことであった。

展示会会期中は大きな事故や金銭・器物等の盗難もなく無事に完了することができた。

以下に展示会の状況及び所見を記す。

3.展示会の様相
❶準備日(12/14)
準備日にはバッジの取得、サンプル品の会場搬入、ブースレイアウトを実施した。

今年はジェトロ様ブースは10社程度の募集だったため自力で出展ブースを取得して出展した。

手続きは非常に煩雑でなかなかスムーズにはいかなかったがなんとか2ブースを借りることが出来、備品類も申し込みを行った分が揃えられており問題はなかった。

ポスター等を掲示し、備品等の不足等を展示会事務局と調整した。展示会準備が整った後に撤収とした。

❷展示会期間中(12/15~12/18)

<首相視察>
展示会初日にフンセン首相の展示会場視察があった。

昨年までは開会式があり、多くの場所を取っていたが、中国の出展数が多く場所を取ったためか 式典会場が取れなく、視察となった模様である。

フンセン首相が視察に訪れたため、警官等の警備体制が厳重で至るところに警官が配置されていた。

4.バイヤー等について
❶商談等

その他にも中国、ベトナム、タイからバイヤーが来て、各社に興味を持ってもらった。

カンボジア国内をはじめとして周辺国からバイヤー等に来訪願い商談も活発に出来た。

❷バイヤー等の所見等について
コミュニケーションをしていて言われたことは以下のとおりである。

  • ベトナム、タイ、中国国内での原材料規制への対応
  • 賞味期限問題
  • 日本製(日本の製品と言うと好印象だった。)

5.その他
今回の展示会に参加して会場内や市内等で目についたのは以下のとおり。

  • 中国が展示会場の1/3を占めるほど出展数を揃えて大勢力となっている。やはり多くの移住者が本格的に移り住んでいる証拠でもあろうかと思った。出展社の多くはカンボジア人に売り込む商品というよりはカンボジアの中国人に売り込むための商品を持ってきたという印象であった。
  • 近年のプノンペン市内の変わらぬ状況であるが至る所にマンションを建設中である。その売り先は中国人である。昨年は、その販売ツアーに大勢の中国人が参加して、カンボジアの空港やホテルは大混雑していた。今年はそこまでの混雑がないようでもう既にある程度の中国人がカンボジアに移住完了したようである。
  • 将来的には300万人が中国から入ってくるとカンボジア人ガイド等が話していたが、建築している住居等の多さから考えるにその噂もあながち大袈裟とは言えない状況であった。
  • 市内のインフラ整備が急速に進んでいる。道路が綺麗に舗装されて移動がスムーズであった。

6.所見
カンボジアは、歴史的な経緯からベトナムと中国の影響力が強く働いている。プノンペン市内に流通する農作物の多くはカンボジア産よりもベトナム産の野菜が多く、国内インフラは中国からの借款でまかない、道路整備が着々と出来ている。特に、中国資本によるマンション建設ラッシュは1年ぶりに訪れたものの市内の様相の様変わりに驚きを禁じ得なかった。ガイド等からの情報では2020年までに中国人が30万人移住する予定であるとのことであったが、あながち嘘の情報ではないだろうと思わる程の建設ラッシュであり、市内の道路等の整備状況である。

2020年以降、この中国人による購買層が形成されれば一大消費地が誕生することになり、販路開拓先としても非常に有望になってきている。

カンボジア国内は、流通や商流もまだまだ柔らかいのが現状であるが、市内のマンション・道路網等のインフラ整備は急速に進んでおり1年ぶりの訪問で大きく様変わりする程である。中国や韓国、タイ等の各国の進出状況からも数年後にはほぼ商流も決まってしまうと考えられるため、あらゆるアプローチによる販路開拓が重要になっていると考えている。

また、経済成長率もここ数年GDP7%前後の成長を見せており、国民の所得も確実に増加している。現状の一般市民にとっては多少高価な部類に入る日本産菓子を購入することが出来る中産階級が形成されつつあり、加えて中国中産階級による市場が形成されつつある。日本産菓子もこの発展の流れに遅れないように販路開拓に怠りなく取り組まなければならないと感じた。

今回、農水省様補助事業としてこのような事業を後援して頂いたことは本協議会としても大変な財産と考える。

今後とも日本の安心・安全なお菓子を自信と誇りを持って、カンボジアの方々に売り込んでいきたいと感じた次第である。

ロサンゼルスPR事業

1.名称等
SIX FLAGS MAGIC MOUNTAIN
期間
2019年12月5日(木) ~ 12月11日(水)
出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:6社
ギンビス、天乃屋、ちぼり、セイカ食品、ノーベル製菓、エイワ
参加人員:10名

2.PR事業について
平成30年度農林水産省の補正予算でのロサンゼルスPR事業について、第1段階として、7月にプロ野球アメリカ大リーグのドジャース球場においてジャパンナイトを主催してPRを行った。4万人の入場者に対してPRを実施し大きな反響を得た。その反響の成果をもとに次の事業を計画していたところであるが標記SIXFLAGSの役員から同所でのPRのオファーを頂き、金額的にも折り合いが付いたので今回計画したものである。

参加6社のサンプル品はドジャース球場でのPR事業の際にも輸送をお願いした住友倉庫様に今回も運んでいただいた。サンプル品は11月15日頃までに一旦住友倉庫様の成田空港の倉庫に集積、その後梱包の積み替え等を実施したのちに空路ロサンゼルスの住友倉庫の保税倉庫に通関後輸送した。ラベルを事前に全て貼付したおかげか通関等に問題はなかった。11月中には同上ロサンゼルスの倉庫に集積できた。

全体をビニールで覆いバンドを掛けて荷崩れを防ぐ

3.サンプル品の仕分け(12/5)
12/5に現地入りして時差ボケもあったが時間的に実施しなければならないことが多く、同日の午後に本作業を実施した。

サンプル品の輸送は今回のSIXFLAGSのPR事業以外にも来春のアメリカ大リーグのオープン戦時のPR事業、その他スーパー等のPRに実施する予定である。

送ったのは約270case(約40,000個)で参加社の合意を受け仕分け数量は下記のとおりとした。

①SIXFLAGS 190ca(約28,000個)7日、12日及び13日の3日分
②大リーグオープン戦 80ca(約12,000個)来春3月に実施予定

4.SIX FLAGS MAGIC MOUNTAINについて
❶事前搭載(12/6)
実施日が土日であり倉庫が閉まるため、1日目に使う140caの半数の70caを事前に車両に搭載、残りの半数を住友倉庫に隣接するエイワアメリカの事務所に運搬した。

2日目分

エイワアメリカの事務所に2日目分を積み上げる。

❷第1日目(12/7)
ホテルロビーに集合しテント設営等の事前打ち合わせの再確認を行う。また雨模様の天気予報のため本日のPR事業の開始に対して小雨決行等の意志の確認を行う。雨であり走行等に注意するように安全面等に対する注意事項を示達した。その後会場に向けて12時に出発。

現地は小雨模様であったが当施設担当役員のジェフ氏との話でテントを張って決行となった。

ただ、雨がひどくなった場合は中止としようとの取り決めをした。ジェフ氏もどうせやるなら晴れた日にやりたいとの思惑もあり当然のことと当方も受け入れた。

PR開始

小雨であったがアメリカ人は小雨は雨でないのか全然気にする様子もなく入場者は切りもなく来訪していた。ただ、2時間程度実施して少し雨が強くなってきたのでジェフ氏のリコメンドもあり、本日のPRはここまでとして少し残ったcaseは施設の倉庫に保管してくれるとのことで、そちらに運んだ。運搬を終えて本日は終了とした。

入場者は雨のため約15000人とのことであった。

❸第2日目(12/8)
朝から雨であったが出来ることを祈って車に搭載した。

もし雨の場合は、施設倉庫に入れた。

二日目は朝から雨で、雷雨が近づいてきているとの予報があり、ジェフ氏から今日は止めましょうとの連絡があった。二日目のサンプル品は直接施設の倉庫に収めることとした。

サンプル配布等のPRは次週の日曜日にエイワアメリカのトメ氏とジェフ氏を中心としたSIXFLAGSのメンバーで実施してくれることとなった。

5.総論
今回は屋外のアミューズメント施設でのPR事業を計画し実施したわけであるが、雨の少ないロサンゼルスで雨に降られてしまったのは非常に残念であり、当初の予定どおり出来なかったのは心残りである。第1日目はしっかりと出来て消費者達の好反応を得られたので良いイベントが出来たと考える。

今後もロサンゼルスを中心としたアメリカ各地でのPR事業を通じて日本産菓子の米国への浸透を企図するものである。

オーストラリア展示会 2019

1.名称等
FINE FOOD AUSTRALIA 2019
期間
2019年9月10日(火) ~ 9月13日(金)
場所
SYDNEY INTERNATIONAL EXHIBITION CENTRE

出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:6社
(株)黄金糖、ノーベル製菓(株)、(株)鈴木栄光堂、丸京製菓(株)
(株)ギンビス、(株)エイワ
参加人員:10名(事務局含む。)

本展示会への参画については、農水省様の補助事業として出展させて頂いていた。農水省様には新規販路開拓の大きな後ろ盾を頂いている。

展示会会場

2.全般
本展示会への出展は、JAPAN TACOMとしては昨年に引き続き2回目であった。なお、昨年の展示会場はメルボルンであったが今年はシドニーで開催であった。

オーストラリアは空港等で旅行客等による海外からの食料品の持ち込みに非常に神経を使っている印象があるが、展示会に出展する者たちの中には空港税関で荷物がストップしてサンプル展示できないブースも散見された。なかなかに厳しい状況にあると認識した。基本的には肉や果物等の生ものの持ち込み規制が厳しいとのことであった。当協議会のものについては、今回はサンプル等税関に関して問題はなかった。

展示会の申し込みについても、代理店が日本にあるが代理店の手数料が非常に高く、とても代理店にお願いできる金額ではないため自前で処理した。結果的に、様々な書類を提出するように言われその対応に追われたがなんとか出展にこぎつけた。

なお、展示会会期中を通じてであるが、昨年の会場のメルボルンは、盗難等の心配をする必要もないような大らかな環境であったが、シドニーはアジア系の人間が殊の外多く注意が必要だとおもった。

ポスターやカタログを手荷物で運んだ。

税関で、荷物が多く心配したが、展示会用ポスターだと職員に説明するとすんなり通過。

以下に展示会の状況及び所見を記す。

3.展示会の様相
❶準備日(9/9)
昨年は、ブースの設置等が全くできてなく戦々恐々として展示会場に入ったが、今年は結構他の展示会場と同じように出来ていた。シドニーの方が展示会に慣れていると感じた。バッジ受領も意外とスムーズに処理できた。

当協議会の展示ブースは1Fでエスカレーターの降り口にあり、場所としては良好なところであった。

・渡された準備作業の黄色いベストを着て展示作業を実施
・ベストを着てないと常に着ておけと注意を受ける。

5時くらいまでには一応の形が出来たので、サンプル陳列は明朝することとした。

❷展示会期間中(9/ 10~9/13)
初日に早めにブースに来てサンプル展示や集合しての朝礼及び注意事項等の伝達を実施した。

<期間中の様相>

<各社商談風景>

来場をお願いしていたオーストラリアの商社様に来て頂きました。

結構濃い内容の商談が各社とも出来ました。

4.その他
❶通関の厳しさ
全般でも記したが、オーストラリアは海外からの食料品の持ち込みに非常に神経を使っている印象がある。税関でも食料品については厳しくチェックしていた。それを端的に表したのが展示会に出展する企業達の中に、空港税関で荷物がストップしてサンプル展示できないブースも散見されたことである。サンプルがなく手持ち無沙汰に展示ブースに詰めていた。

❷嗜好の方向性
やはり欧米系の国なのでピザとチーズ関係が多かった。
ピザはコンテストを実施しているほどの熱の入れようであった。

❸中華系人口
シドニー市は人口が400万人でそのうち100万人が中国人ということに驚いたが、大きなチャイナタウンを見て納得した。中華系が大きな存在感を占めており、また、学生も多く登録している人口よりも数多くの中華系が住んでいるとのことである。中華系が多ければ日本のお菓子に大きなチャンスがあると考える。

❹事務局から出展に際しては様々なことを要求されたがその一例

①シドニー市への登録が必要、証明書を準備、市の役人が来てチェックするとのこと。(実際は誰も来ませんでした。)
②企業が入っている海外PL保険以外に展示会で準備する保険に入ること。
③試食させるのであれば手洗いの準備が必要(個包装を配るという理由で免除)

5.結論
昨年のメルボルンの展示会出展に際しては、オーストラリアでの展示会自体が本当に初めてであり、入管手続きや税関での申告の時から緊張していたが、今回は2回目ということもあり比較的スムーズにいったと考える。また、バイヤーの獲得も昨年は五里霧中でBだと判断した相手に手当たり次第に商談していたが、今年は昨年の不安定さを反省して、腰を落ち着けて事前に呼ぶ商社等を決めて調整をすることが出来た。

来場して頂くようにお願いしていた商社担当が来てくれたので、参加社は持参した新商品等のサンプルを提示して商談を実施することが出来たと考える。

また、統計で発表されている中華系の人口以上にオーストラリアには中華系の人間達が住んでいてその存在感を示しだしており、日本のお菓子のブランド力が発揮できる素地が整っていると感じた。

TPP11が発効してオーストラリアが今後魅力ある市場に発展する可能性が高い中での今回の展示会出展であるが、手探りであった昨年と違い今年は確実な手応えを感じた展示会であったと思量する。

香港フードエキスポ 2019

1.名称等
Food Expo 2019
期間
2019年8月15日(木) ~ 8月17日(土)
場所
香港コンベンション&エキシビションセンター

ベトナム商談会 2019

1.名称等
ベトナム商談会
期間
2019年7月15日(月) ~ 7月20日(土)
場所
ハノイ SUNWAY HOTEL LOTUS会議場(7/16)

ホーチミンシティー RAMANA HOTEL LOTUS会議場(7/18)

出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:7社
黄金糖、中島大祥堂、扇雀飴本舗、コリス、ノーベル製菓、パイン、エイワ

2.全般
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)は、経済成長著しいベトナムについて、日本産お菓子の販路開拓の有望国として位置付け、またTPP11締結国として関税等の障壁の年次低減することと併せて輸出拡大の方策として今回の商談会を企画したものである。今回の商談会には会員企業から7社参加し、ハノイとホーチミンシティーにおいて移動を含め延べ6日間の期間であった。

ベトナムについては、JAPAN TACOMとしては前身組織である旧全日本菓子輸出工業協同組合連合会の事業として2015年にホーチミンシティーにおいて嗜好調査を実施して以来の2回目の事業となった。

ベトナムは、前述したとおりTPP11加盟国であり、7ヶ国目の批准国であり2019年1月14日から既に適用されている国である。また、2015年から2017年の平均経済成長率は6.5%であり、昨年(2018年)の経済成長率はGDP成長率が7.1%となっている。近年非常に高い成長率を誇っている国である。人口は9370万人で経済成長を下支えする若年層の層が厚く将来にわたって有望な国であることを示している。

このような観点からベトナムはJAPAN TACOMにとっても最も販路開拓の伸びる可能性のある有望国のひとつであり重要な国であると考えている。また、ベトナム国民は極めて親日的であり、日本製品や日本食品について好感をもって受け入れて頂いており強いブランド力を持っている。

今回の事業は、ベトナムの市場においては、まだまだ日本産の安心安全で美味しいお菓子を訴求する方達は多く、実際、販路の拡大や輸出額は伸びておりこれを更に大きく伸ばす可能性を持っている国である。このことから新規バイヤー等の獲得あるいは既存バイヤーとの関係強化によって輸出額を大きく伸ばすことが可能と考え本事業を計画したものである。本事業は、農水省様の補助事業として実施しております。

活動の中心を中小企業としている本協議会としては大きな後ろ盾を頂いている。

以下に商談会の状況及び所見を記す。

3.商談会
❶ハノイでの商談会
①準備日(7/15)

前日15日の13時に担当者と約束して会場を視察に行くとまだセッティングは出来ていなかった。18時にセッティングは完了するとのことであった。18時に再度見に行くとテーブルは雑然と配置はされていたが作業員が食べたキャンディーの袋等のゴミが散乱しており、非常に汚い状態であった。そこで担当者を呼んで掃除を約束させ、またテーブルの配置も等間隔かつテーブルの角が同一線上に来るように指導し、再度清掃等をやらせて20時過ぎにやっと下記のようなお客様を迎える準備が整った。

ハノイは初めてだが4年前のホーチミンシティーの人間性と同じだった。仕事を任せていると酷い目にあうだろうなと感じた。なかなか一筋縄ではいかないと再認識した。

各テーブルに準備した各社のテーブルクロスを置いた。会場にはカギを掛けてもらい盗難防止を図った。

②商談会当日(16日)
商談会は10時から16時までを予定、各社のセッティングは9時頃から開始し、各社思い思いのレイアウトでお客様をお出迎えした。

<レイアウト>

<商談風景>
来場を約束してくれた3社中1社が体調不良で欠席、午前1社、午後1社の計2社との商談になった。数は少ないが厳選した商談相手であり、結果として大きな成果があった。

❷ホーチミンシティーでの商談会
①準備日(7/17)
7/17の午前にハノイを発ち午後ホーチミンシティー入り。夕刻会場準備。

ハノイの会場と同じように13時に見に行くとまだまだ清掃中で17時までにセッティングを終えるから17時に見に来いということで17時見に行くと綺麗にセッティングされ、清掃もされていた。ハノイと同じように前日にテーブルクロスをセットしようとするとホテルの会場責任者から無くなっても責任が持てないから、明日セットしてくれと言われた。会場の鍵は何の役にもたたないとのこと。

②商談会当日(7/189
ハノイと同じく商談会は10時から16時までを予定、各社のセッティングは9時頃から開始し、各社思い思いのレイアウトでお客様をお出迎えした。

<レイアウト風景>

<商談風景>
来場をお願いした9社中1社が都合で来られなくなった他、午前1社、午後7社の計8社との商談になった。予定では午前3社、午後5社であったが、そこはベトナムタイムという事情もあり、午後に集中して多忙となったのは致し方ない。午後4時いっぱい迄商談を実施し非常に密度の濃い充実した商談会となった。またハノイに引き続きホーチミンシティーにおいても大きな成果があった。

4.治安
4年前の嗜好調査の際には本当に用心して事業を実施したものの、引ったくりによる転倒事故(擦り傷のケガ)やスリによるパスポート紛失等大きな問題が発生した。これらの事故は何も夜の街に出て起こったものではない。引ったくりはホーチミンシティーの中心街の大通りを昼に買い物中であるし、スリはデパートの中で当時の旧JAPAN TACOMの一団と集団で歩いていてのものであった。当時ベトナムは犯罪の頻度の多いところで、ベトナムでの行動は注意が必要と思ったものだが、この時のことやその他の事業で置き引き等の被害もあり会員達から事業を再度ベトナムで実施しようとする意欲が失われてしまった。

当時の旧JAPAN TACOMとしては成果を上げたが事故があってはその成果も無に帰し大きく足踏みする事となった。

今回は、盗難等の大きな事故もなく終了することが出来、将来的にベトナムにおける販路開拓に向けた大きな弾みになるものと考えている。

ただ、ベトナム国内は治安が大きく改善したわけではなく、ガイド等によるとスリや引ったくりの横行する非常に危険な国であることは間違いない。販路開拓のため事業を起こすには重々慎重に行動することが要求されると思量するものである。

5.所見
JAPAN TACOMとしては、ベトナムにおける活動としては4年前の嗜好調査以来の2度目の事業であった。治安面でも記したが成果を上げて事業を成功させたとしても事故があってはその成果も無に帰してしまう。会員たちの意欲が失せる為以降の販路開拓の進展に繋がらなくなる。今回再度事業を起こせたが、前回の後遺症から回復するのに4年を費やした。それ程治安面での不安というのは後々尾を引くと痛感した。

今回捲土重来を期したのは冒頭にも記したがベトナムはTPP11加盟国でありその批准国である。ベトナムと日本の間の関税の減税率は早や2年目が適応されることとなっている。また、ベトナムは経済成長著しく7%台の伸びを昨年は達成している。また、国民性は非常に親日的である。このような日本産菓子の販路開拓にとって好条件の国についてアプローチして行かない事は非常に大きなロスと考える。

今回のベトナムでの商談会は、日本産菓子の単なるPR活動ではなく既存バイヤーとの取引拡大による販路拡大と新規バイヤーの獲得による新規の販路開拓を目指し、商談によって成果を上げることを企図した。ハノイでは来訪するバイヤーの数が少なかったものの濃い商談が出来成果を上げることが出来た。また、ホーチミンシティーにおいては、概ね予定通りの各社バイヤーに来て頂いて充実した商談が出来た。

商談会が終了した際には会員各社の担当者とも激闘の後宜しく本当に疲れ切っていたが、皆やり切ったとの思いを強くしていた。

今回は各社担当者の間断ない努力によって当初予定を大きく上回る成果を上げることが出来た事を記す。

終わりにバイヤーの来訪に多大なる御協力、御助力を頂いた皆様に心より感謝申し上げます。

フード台北 2019

1.名称等
FOOD TAIPEI
(The 29th TAIPEI INTERNATIONAL FOOD SHOW)
期間
2019年6月19日(水) ~ 6月22日(土)
場所
国際展示会場(101世界貿易センタービル隣接)

出展社等
出展企業:1132社、61803人(2017年実績)
来場者
来場者数:約48,000人
出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:11社
黄金糖、中島大祥堂、扇雀飴本舗、コリス、ノーベル製菓、パイン、
フルタ製菓、鈴木栄光堂、榮太樓本舗、エイワ、でん六
※ジェトロ様ブースに会員ブース6、JAPAN TACOMブース1の7ブースで出展

展示会会場
地下鉄隣接

2.全般
本展示会への出展は、JAPAN TACOMとしては4年目である。今年は11社7小間で出展した。先月5月のタイフェックス展示会に出展した企業も11社中7社である。大きな海外展示会で商談相手を見つけ販路開拓を進めていく態勢が、徐々にではあるが出来つつあると感じている。台湾は日本と国交がないがJAPAN TACOMにとって最も輸出額の多い国・地域のひとつであり重要な国・地域である。また、極めて親日的である。駐在員から聞いた話であるが、お子さんが通っている小学校のクラスの半数は日本に来たことがあるそうである。どうせ旅行でお金を使うなら日本で使おうという風潮があると聞いた。それ程親日的なところである。市内のコンビニにも日本と同様なお菓子が並んでいる世界でもまれな国・地域である。

輸出額が他の国よりも多いが、市場においてはまだまだ日本産の美味しいお菓子を求める意見は多く、販路及び輸出額は伸びる可能性があり、新規バイヤー等の獲得による開拓あるいは既存バイヤーとの関係強化を目指して努力している。

以下に展示会の状況及び所見を記す。

3.展示会の様相
❶準備日

申し込み備品の確認及びポスターの掲示等を実施して準備を終了した。サンプル品の展示等については、一旦陳列したものの土地柄から明日からの展示会初日に再陳列することとした。

❷展示会期間中(6/19~6/22)

<展示会の初日の準備状況>
出展社のための開場時間が9時でお客様の開場時間が10時と1時間しか余裕がないため、慌ただしい準備となった。南館展示会場は出展社のための開場時間が8時と通常の展示会と変わらなかったため、混乱を来した。また、2日目からは出展社のための会場時間が9時半であり、非常に慌ただしかった。

サンプル展示等の出展準備がほぼ完了し、JAPAN TACOMメンバーでの朝礼を行った。主に展示会における開始時刻及び終了時刻等を事務局から示達した。特に、盗難については5月のタイフェックス展示会においてもジェトロブースで発生しておりスマホや貴重品の取り扱いについて重点的に注意喚起した。貴重品はヤードの中に置く、スマホはテーブルに置きっぱなしにしない、入場者をブースの中に入れない等々の細かな注意事項を示した。

<展示会の様子>

4.お客様の反応
❶台湾の人達は中国本土の中国人と一緒にされるのを酷く嫌うのは接客していて良く感じた。通訳の子達もその意識が強く本土の中国人とは全く違う人種であると言っていた。

端的に表すものとして上海等の中国本土の展示会と違って入場時のゲートチェックの際も行儀よく順番を作って並んで入場していた。昼食等のコーヒーを買う際にもしっかりと列を作って並んでいるので割込み等出来ない状況である。

❷サンプル
最終日は一般客向けに試食品を配った。試食品を展示台においていてもなくならない。また、中国本土の展示会のように黙って持って行かないのでサンプルだよと伝えて配布した。

5.所見
タイフェックス展示会の時も感じたことであるが、東アジアでの大きな展示会が地域圏内での展示会に終わらずに世界的な規模への展示会へと大きく規模が成長してきていると感じる。世界の国々からの出展と世界中のバイヤーが来訪していた。

JAPAN TACOMとしては、本展示会への参加は昨年に引き続いて3年連続である。本展示会の様相を言えばお客様の入場者数は、非常に多いがすべてバイヤー等とは限らない。入場者もバイヤー主体と言いつつも初日からひと目で一般の人と分かる人たちが入場していた。そんな中、大手日系百貨店のバイヤーや大手スーパーのバイヤーに昨年より多く来訪して頂いて活発な商談を会員達と展開できた。

バイヤーが昨年よりも多く来訪して頂いた背景にはジェトロ様の大手バイヤー招聘に格段の御助力を頂いた結果であると感謝申し上げます。

当方が事前に調整していた台湾国内はもとより、中国本土、香港、韓国、マレーシア等の海外からのバイヤーも数多く来訪して頂いて、新商品等のアピール等活発な商談が各所で実施された。

終わりに多大なるご協力を頂戴した農林水産省様及びジェトロ様に感謝申し上げる次第です。