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タイフェックス 2019

レポート

1.名称等
TAIFEX 2019
期間
2019年5月28日(火) ~ 6月1日(土)10:00 ~18:00
B to B(5.28~5.31) B to C(6.1)
場所
IMPACT Exhibition and Convention Center

出展社等
主催:ケルンメッセ株式会社、Koelnmesse Co. Ltd
出展者数:2,745名(昨年:2,537名)出展者国:42ヵ国(昨年:41ヵ国)
来場者
来場者数:67,136名(昨年:62,039名)
来場者国:134ヵ国(昨年:150ヵ国)
出展企業
(一社)全日本菓子輸出促進協議会(以下JAPAN TACOM)
出展企業:8社
黄金糖、中島大祥堂、扇雀飴、コリス、ノーベル製菓、丸京製菓、ギンビス、エイワ
参加人員:13名(事務局含む。)

2.全般
タイ・バンコク市郊外のIMPACT展示会場で行われたタイフェックス展示会(THAIFEX2019)に出展した。JAPAN TACOMとしては今回で5年連続5回目の出展となる。ケルンメッセが主催するタイフェックス(THAIFEX2019)は今回で15回目、年々規模は大きくなっており、世界的に見ても大きな食品展示会の一つに成長したと思われる。

最初に同展示会に出展した時は、CHALLENGER PAVIION(チャレンジャー・パビリオン)内だけで収まっていた出展社数であった。ところが、3年ほど前から規模が急に大きくなりタイ以外の海外からの出展はIMPACT PAVIION(インパクト パビリオン)を使うようになり、タイフェックスは、CHALLENGER PAVIIONとIMPACT PAVIIONの二つの展示会場を使って開催されるほど大規模になった。

JAPAN TACOMは今年度も昨年度と同様ジェトロ様が設定したJAPAN PAVILIONブースに8社出展、JAPAN PAVILIONは本館通路からの連絡の行きやすい8ホールであった。

なお、タイの国内情勢については、民政移管の途上にあり混乱した情報もあるがバンコク市内は全くそんなことを感じさせることなく平穏である。市民生活も落ち着いており経済活動を見る限り盛況である。

3.展示会の様相
❶準備日(5月27日)
展示会出展準備のために12時頃に会場入りした。
タイフェックでのブース設営は、エアコンが効いてなく毎年暑さとの戦いであるが今年も同様であった。とにかくブース内が蒸し暑く汗を掻きながらの準備であった。

ポスター掲示と展示台物品の確認
ジェトロ様の現地説明会に参加後、午後4時頃に展示準備作業完了

❷展示会期間中(5/28~6/1) IMPACT PAVIION
期間を通じて多数のお客様に来て頂いた。本館からの案内もしっかり出来ていた。

<出展ブース>

<海外バイヤー等>

<タイ国閣僚等来場>

❸一般消費者day(最終日)
試食のみで対応、多くのお客様に来ていただきました。

4.出展に際しての懸案事項
❶交通渋滞
朝夕の渋滞は非常に厳しくまったく車が動かない時もある。IMPACT展示会場はバンコク市郊外にあり、近くに駅がないため電車を使っての移動が基本的に不可能である。そのため、必然的に車両移動に頼らざるを得ない。

❷バイヤー等
ブースにはタイをはじめとして海外のバイヤー等が多く訪れてくれた。
特に、オーストラリアやミャンマー等の新しい取引先の国々から来場、またドバイやロシア、ウクライナ、ポーランド等からお客様に来て頂いて活発な商談が出来た。

5.所見
タイの経済は順調であるが、一時期は頓挫していたMRT路線も順調に建設が行われていた。バンコク市内ではビルが建設されて活気がある状況である。

展示会ではメイドインJAPANというと皆さん顔がほころんで喜んで受けとって試食してくれた。バイヤー等にも人気が高かった。

今年もたくさんのお客様に来場頂くとともに事前連絡等のついていた既存の商社バイヤー等とも活発な商談が出来た。

本展示会への出展に関し、大きな事故もなく会員各位は所定の目的を達したものと思量する。

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