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ロサンゼルスPR事業

レポート

1.名称等
SIX FLAGS MAGIC MOUNTAIN
期間
2019年12月5日(木) ~ 12月11日(水)
出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:6社
ギンビス、天乃屋、ちぼり、セイカ食品、ノーベル製菓、エイワ
参加人員:10名

2.PR事業について
平成30年度農林水産省の補正予算でのロサンゼルスPR事業について、第1段階として、7月にプロ野球アメリカ大リーグのドジャース球場においてジャパンナイトを主催してPRを行った。4万人の入場者に対してPRを実施し大きな反響を得た。その反響の成果をもとに次の事業を計画していたところであるが標記SIXFLAGSの役員から同所でのPRのオファーを頂き、金額的にも折り合いが付いたので今回計画したものである。

参加6社のサンプル品はドジャース球場でのPR事業の際にも輸送をお願いした住友倉庫様に今回も運んでいただいた。サンプル品は11月15日頃までに一旦住友倉庫様の成田空港の倉庫に集積、その後梱包の積み替え等を実施したのちに空路ロサンゼルスの住友倉庫の保税倉庫に通関後輸送した。ラベルを事前に全て貼付したおかげか通関等に問題はなかった。11月中には同上ロサンゼルスの倉庫に集積できた。

全体をビニールで覆いバンドを掛けて荷崩れを防ぐ

3.サンプル品の仕分け(12/5)
12/5に現地入りして時差ボケもあったが時間的に実施しなければならないことが多く、同日の午後に本作業を実施した。

サンプル品の輸送は今回のSIXFLAGSのPR事業以外にも来春のアメリカ大リーグのオープン戦時のPR事業、その他スーパー等のPRに実施する予定である。

送ったのは約270case(約40,000個)で参加社の合意を受け仕分け数量は下記のとおりとした。

①SIXFLAGS 190ca(約28,000個)7日、12日及び13日の3日分
②大リーグオープン戦 80ca(約12,000個)来春3月に実施予定

4.SIX FLAGS MAGIC MOUNTAINについて
❶事前搭載(12/6)
実施日が土日であり倉庫が閉まるため、1日目に使う140caの半数の70caを事前に車両に搭載、残りの半数を住友倉庫に隣接するエイワアメリカの事務所に運搬した。

2日目分


エイワアメリカの事務所に2日目分を積み上げる。

❷第1日目(12/7)
ホテルロビーに集合しテント設営等の事前打ち合わせの再確認を行う。また雨模様の天気予報のため本日のPR事業の開始に対して小雨決行等の意志の確認を行う。雨であり走行等に注意するように安全面等に対する注意事項を示達した。その後会場に向けて12時に出発。

現地は小雨模様であったが当施設担当役員のジェフ氏との話でテントを張って決行となった。

ただ、雨がひどくなった場合は中止としようとの取り決めをした。ジェフ氏もどうせやるなら晴れた日にやりたいとの思惑もあり当然のことと当方も受け入れた。

PR開始

小雨であったがアメリカ人は小雨は雨でないのか全然気にする様子もなく入場者は切りもなく来訪していた。ただ、2時間程度実施して少し雨が強くなってきたのでジェフ氏のリコメンドもあり、本日のPRはここまでとして少し残ったcaseは施設の倉庫に保管してくれるとのことで、そちらに運んだ。運搬を終えて本日は終了とした。

入場者は雨のため約15000人とのことであった。

❸第2日目(12/8)
朝から雨であったが出来ることを祈って車に搭載した。

もし雨の場合は、施設倉庫に入れた。

二日目は朝から雨で、雷雨が近づいてきているとの予報があり、ジェフ氏から今日は止めましょうとの連絡があった。二日目のサンプル品は直接施設の倉庫に収めることとした。

サンプル配布等のPRは次週の日曜日にエイワアメリカのトメ氏とジェフ氏を中心としたSIXFLAGSのメンバーで実施してくれることとなった。

5.総論
今回は屋外のアミューズメント施設でのPR事業を計画し実施したわけであるが、雨の少ないロサンゼルスで雨に降られてしまったのは非常に残念であり、当初の予定どおり出来なかったのは心残りである。第1日目はしっかりと出来て消費者達の好反応を得られたので良いイベントが出来たと考える。

今後もロサンゼルスを中心としたアメリカ各地でのPR事業を通じて日本産菓子の米国への浸透を企図するものである。

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