フード台北 2019

1.名称等
FOOD TAIPEI
(The 29th TAIPEI INTERNATIONAL FOOD SHOW)
期間
2019年6月19日(水) ~ 6月22日(土)
場所
国際展示会場(101世界貿易センタービル隣接)

出展社等
出展企業:1132社、61803人(2017年実績)
来場者
来場者数:約48,000人
出展企業
一般社団法人 全日本菓子輸出促進協議会(以下「JAPAN TACOM」)
出展企業:11社
黄金糖、中島大祥堂、扇雀飴本舗、コリス、ノーベル製菓、パイン、
フルタ製菓、鈴木栄光堂、榮太樓本舗、エイワ、でん六
※ジェトロ様ブースに会員ブース6、JAPAN TACOMブース1の7ブースで出展

展示会会場
地下鉄隣接

2.全般
本展示会への出展は、JAPAN TACOMとしては4年目である。今年は11社7小間で出展した。先月5月のタイフェックス展示会に出展した企業も11社中7社である。大きな海外展示会で商談相手を見つけ販路開拓を進めていく態勢が、徐々にではあるが出来つつあると感じている。台湾は日本と国交がないがJAPAN TACOMにとって最も輸出額の多い国・地域のひとつであり重要な国・地域である。また、極めて親日的である。駐在員から聞いた話であるが、お子さんが通っている小学校のクラスの半数は日本に来たことがあるそうである。どうせ旅行でお金を使うなら日本で使おうという風潮があると聞いた。それ程親日的なところである。市内のコンビニにも日本と同様なお菓子が並んでいる世界でもまれな国・地域である。

輸出額が他の国よりも多いが、市場においてはまだまだ日本産の美味しいお菓子を求める意見は多く、販路及び輸出額は伸びる可能性があり、新規バイヤー等の獲得による開拓あるいは既存バイヤーとの関係強化を目指して努力している。

以下に展示会の状況及び所見を記す。

3.展示会の様相
❶準備日

申し込み備品の確認及びポスターの掲示等を実施して準備を終了した。サンプル品の展示等については、一旦陳列したものの土地柄から明日からの展示会初日に再陳列することとした。

❷展示会期間中(6/19~6/22)

<展示会の初日の準備状況>
出展社のための開場時間が9時でお客様の開場時間が10時と1時間しか余裕がないため、慌ただしい準備となった。南館展示会場は出展社のための開場時間が8時と通常の展示会と変わらなかったため、混乱を来した。また、2日目からは出展社のための会場時間が9時半であり、非常に慌ただしかった。

サンプル展示等の出展準備がほぼ完了し、JAPAN TACOMメンバーでの朝礼を行った。主に展示会における開始時刻及び終了時刻等を事務局から示達した。特に、盗難については5月のタイフェックス展示会においてもジェトロブースで発生しておりスマホや貴重品の取り扱いについて重点的に注意喚起した。貴重品はヤードの中に置く、スマホはテーブルに置きっぱなしにしない、入場者をブースの中に入れない等々の細かな注意事項を示した。

<展示会の様子>

4.お客様の反応
❶台湾の人達は中国本土の中国人と一緒にされるのを酷く嫌うのは接客していて良く感じた。通訳の子達もその意識が強く本土の中国人とは全く違う人種であると言っていた。

端的に表すものとして上海等の中国本土の展示会と違って入場時のゲートチェックの際も行儀よく順番を作って並んで入場していた。昼食等のコーヒーを買う際にもしっかりと列を作って並んでいるので割込み等出来ない状況である。

❷サンプル
最終日は一般客向けに試食品を配った。試食品を展示台においていてもなくならない。また、中国本土の展示会のように黙って持って行かないのでサンプルだよと伝えて配布した。

5.所見
タイフェックス展示会の時も感じたことであるが、東アジアでの大きな展示会が地域圏内での展示会に終わらずに世界的な規模への展示会へと大きく規模が成長してきていると感じる。世界の国々からの出展と世界中のバイヤーが来訪していた。

JAPAN TACOMとしては、本展示会への参加は昨年に引き続いて3年連続である。本展示会の様相を言えばお客様の入場者数は、非常に多いがすべてバイヤー等とは限らない。入場者もバイヤー主体と言いつつも初日からひと目で一般の人と分かる人たちが入場していた。そんな中、大手日系百貨店のバイヤーや大手スーパーのバイヤーに昨年より多く来訪して頂いて活発な商談を会員達と展開できた。

バイヤーが昨年よりも多く来訪して頂いた背景にはジェトロ様の大手バイヤー招聘に格段の御助力を頂いた結果であると感謝申し上げます。

当方が事前に調整していた台湾国内はもとより、中国本土、香港、韓国、マレーシア等の海外からのバイヤーも数多く来訪して頂いて、新商品等のアピール等活発な商談が各所で実施された。

終わりに多大なるご協力を頂戴した農林水産省様及びジェトロ様に感謝申し上げる次第です。