カンボジア2017

期日期日2017.12.14(木)~12.19(火)
場所カンボジア ・ プノンペン市内

1 全般
(一社)全日本菓子輸出促進協議会は、上記期間においてカンボジアのプノンペン市内において日本産菓子のPR事業・嗜好調査を実施した。PR事業は、ジェトロ様が主催する展示会(一州一品展示会)で、嗜好調査は、協議会事務局が実施した。
カンボジアのプノンペン市には、イオン 1 号店が既に開店しており、2018 年中
には2号点が開店予定と聞いている。市場的には、現状ではまだまだの感があるが、あと5年もすれば現状の経済成長率からも急激な購買力の上昇が見込まれる国である。現状の発展途上の柔らかい状態の時にお菓子の流通網に食い込んでいることが重要であると考えており、日本産菓子の味をバイヤーや消費者にPRするとともに、消費者の嗜好調査(商品改善支援会)を実施しカンボジアに合った商品の販路を開拓するため本事業を実施した。
下記に実施した内容を記す。

2 実施内容
(1)展示会においてのPR活動
ジェトロ様がブースを設けた一州一品展示会において日本産菓子のPR活動
を実施した。本展示会は食品だけでなく物品の展示会を含めた総合展示会であるが、昨年も同展示会に有志で出展したが年々規模は大きくなっている。
本展示会のオープニングセレモニーにフンセン首相が参加して開会の挨拶を実施した。カンボジアの置かれた状況はカンボジア政府もよく認識しており本展示会を盛り上げ、カンボジア独力での経済発展に少しでも繋げようと努力していた。

日中はそれほど入場者はなかったが夕刻 18 時過ぎから多数のお客様に来場頂いた。試食及びパンフレット配布やアンケートのお願い等日本産菓子のPRに努めた。

(2)嗜好調査(商品改善支援会)
協議会事務局のは市内ホテル会場において嗜好調査(商品改善支援会)を実施した。

(3)市内市場調査
A.イオン
イオン1号店は高級住宅地が周辺にある。

B.MAKRO
イオン2号店の近くに既に出来ていたタイ資本のMAKRO店

典型的な倉庫店であり価格も非常に安かった。このような店が続々と進出予定とのこと。

C.LUKY
香港資本に買われて清潔で商品揃えも良くなったLUKYスーパー

3 結論
本協議会のこのようなPR活動は、旧全日本菓子輸出工業協同組合連合会時代に実施したベトナムに続いてカンボジアが 2 か国目である。プノンペン市内における流通や商流もまだまだ柔らかいのが現状であるが、市内のマンション・道路網等のインフラ整備は急速に進んでおり数年で形が出来上がると考えている。
中国や韓国、タイ等の各国の進出状況からも数年後にはほぼ商流も決まってしまうと考えられるため、あらゆるアプローチによる販路開拓が重要になっていると考えている。
特に、中国資本のビル建設、タイ及び香港資本によるチェーンスーパーの開拓等本腰を入れて参入してきている。また、内戦の後遺症からの脱却による治安を含めた社会的安定により経済成長率もここ数年 GDP7%前後の成長を見せており、国民の所得も確実に増加している。現状の一般市民にとっては多少高価な部類に入る日本産菓子を購入することが出来る中産階級が形成されつつある。
日本産菓子もこの発展の流れに遅れないように販路開拓に怠りなく取り組まなけれがならないと感じた。
今回、農水省様補助事業としてこのような事業を後援して頂いたことは本協議会としても大変な財産と考える。

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